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ドッグフードに使用される魚の種類と魚のドッグフードで得られる効果

こんにちは金虎です。


今回はドッグフードに使用される魚についてのご紹介です。


「チキンやビーフなどお肉アレルギーを持つ犬にとって、

魚のドックフードは欠かせない存在になっている」

と沢山お声をいただいています。


魚系ドッグフードは弊社のおさかな以外にも多々あります。

そこで今回は魚のドックフードを選ぶ際に魚の種類や得られる効果についてまとめてみました。

 

ドッグフードに使用される魚の種類

魚のドックフードを選ぶ際は、原材料の違いに注目する必要があります。

ここでは代表的な魚系ドックフードの種類を、魚別で解説します。

カツオ

写真はイメージです。

 カツオはキャットフードのイメージが強い方も多いかもしれませんが、

白身魚と比べると味が濃くて香りも強いため、かつお節をドックフードに採用する会社が多いです。

 

カツオは栄養価が高い魚で、鉄分やビタミン類などが豊富です。

ビタミンB群は助け合って体内の代謝を促進します。

 エネルギーの供給だけでなく、皮膚や神経といった組織の安定にも役立ちます。


カツオはたたきやお刺身、かつお節など、食品用に加工される魚です。

「おさかな」にも食品同様の生のカツオ、鰹節、カツオエキスが使われています。


マグロ

写真はイメージです。

マグロはお刺身や寿司、焼き魚や缶詰のほか、

ステーキとして食されることが多い、高タンパク質な魚です。


弊社のドックフード「おさかな」では生のマグロが使用されています。

 

鶏肉や豚肉、牛肉などの100グラムあたりのタンパク質が14グラムから16グラムであるのに対して、マグロの赤身は22から23です。

一方でカロリーは鶏肉が200キロカロリーで豚肉が386キロカロリー、

牛肉が371キロカロリーであるのに対して、マグロはわずか108キロカロリーとなっています。

 したがってマグロは、高タンパク質でありながら低カロリーの魚です。


またマグロの脂には、DHA(ドコサヘキサエン酸)や EPA(エイコサペンタエン酸)など、

健康に良い効果のあるオメガ3脂肪酸(不飽和脂肪酸)が含まれています。

オメガ3脂肪酸やオメガ脂肪酸は様々な活性細胞を合成し、身体から水分が失われるのをコントロールするなどの

重要な役割を担っているので、その栄養素が多く入ったマグロやカツオはドッグフードの原材料にも効果的です。

 

サンマ

秋の味覚の代表でもあるサンマは、ドックフードとしても定番のひとつです。

 

サンマにはタンパク質や脂質のほか、ビタミンやミネラル類が豊富に含まれています。

さらにエイコサペンタエン酸やドコサヘキサエン酸といった、

血流の上昇や脳の活性化につながるオメガ3系脂肪酸の代表的な成分も多く持っています。

 

エイコサペンタエン酸やドコサヘキサエン酸は、

犬の認知症を予防および改善する効果や老化防止のほか、

関節疾患の炎症や疼痛の緩和などが期待されている成分です。

 

特にエイコサペンタエン酸はアトピー性皮膚炎への抗炎症作用が、

ドコサヘキサエン酸は動物のガンや腫瘍の予防および治療にも有益とされています。

 

ただしサンマは脂が多く、カロリーが高いのも特徴のひとつです。

人間だけでなく犬にとっても嬉しい栄養価が豊富に詰まったサンマですが、与えすぎには注意しましょう。

 

魚系ドッグフードで得られる効果

魚系ドッグフードは肉がベースのドックフードと比べるとあまり市場で回っていませんが、

うれしいメリットが数多く存在します。

ここでは、魚系ドックフードで得られる主な効果を5つピックアップしました。

 

肉アレルギーのワンちゃんが食べられる

犬がアレルギーを引き起こすのは「同じ食べ物を与え続けた」が原因のひとつとして挙げられます。

 

主にドックフードに使用されている肉類や穀物の小麦やトウモロコシなどに含まれているタンパク質は、

アレルギーを引き起こしやすい原材料と言われています。

魚は日常的にドックフードの原材料としての使用も、日常的に食べる犬も少ないことから

肉や穀物よりもアレルギーをもった犬が少ないです。

 

魚はあまり使用されていないタンパク源なので、一般的にはアレルゲンとなる危険性は低いといえます。

 

肥満予防になる

魚系ドックフードは高タンパクでありながら、

低脂肪かつ低カロリーなものが多いためダイエットや肥満の予防に効果的です。

 

体型が気になりだした愛犬をダイエットさせようと考えた際に、

低脂肪かつ低カロリーの食事は大きな効果を期待できます。

 

しかし単純に食事の量を少なくしたり、カロリーのみを減らしたりといった無理なダイエットは禁物です。

体重とともに筋肉の量が減ってしまう恐れがあります。

 

低脂肪かつ低カロリーの食事をとりながら筋肉を維持するためには、

血骨や筋肉、皮膚や被毛を作るタンパク質が欠かせません。

 魚はタンパク質が多く含まれている原料です。


認知症予防になる

魚には脳の発達促進や、痴呆および視力低下の予防などが期待できるドコサヘキサエン酸や、

血栓や抗炎症作用、高血圧の予防に効果的とされているエイコサペンタエン酸といった不飽和脂肪酸が多く含まれています。

 

さらに心臓および血液疾患の予防に適しているタウリンや、

骨粗鬆症の予防に優れたカルシウムも豊富です。

これらの栄養素が不足してしまうと、深刻な病気を引き起こすリスクが高いです。

 

とくに柴犬をはじめとした日本犬は昔、人間の残飯を食事として与えられてきました。 

ドコサヘキサエン酸やエイコサペンタエン酸といった不飽和脂肪酸を多く含む魚の摂取は、

脳の老化を遅らせ、脳を活性化させる効果が期待できます。

 

魚には、わんちゃんが老犬になっても元気でいられる成分が豊富に詰まっているため、

健康維持にとても適した原材料だといえます。

 
毛艶・毛並みがよくなる

魚に多く含まれているドコサヘキサエン酸やエイコサペンタエン酸は、オメガ3脂肪酸と呼ばれる不和脂肪酸です。

オメガ3脂肪酸は毛のツヤを出すのにとても効果的で、被毛の毛艶や毛並みを改善します。

 

オメガ3脂肪酸は体内で合成できない成分であるため、自力で補う必要があります。

愛犬の皮膚トラブルで悩む方は決して少なくありませんが、

魚系ドックフードに変えたことで改善が見られたという声も多く上がっています。

 

胃腸に優しい

魚系ドックフードは消化や吸収に優れており、わんちゃんに負担を与えずに食事を与えられます。

犬におけるタンパク質の消化吸収率は、動物性タンパク質が約90%、植物性タンパク質が約75%です。

食物繊維を含む植物性タンパク質が主な原料となっているドックフードの場合、大きな負担を与えてしまいます。

 

弊社の「おさかな」も動物性タンパク質が豊富に入っております。

したがって胃腸に優しく、シニア犬にも安心して食べさせてあげることが可能です。

まとめ

魚のドックフードに使用される魚の種類や期待できる効果を解説しました。

お肉に比べると低カロリーかつ低脂肪なため、ダイエットに効果的です。

さらに体内で合成できないオメガ3脂肪酸が豊富で、認知症や肥満の予防のほか毛並みの改善が期待できます。

 

ワンちゃんとの毎日を健やかに過ごすためにも、

魚系ドックフードを検討してみてはいかがでしょうか。


▼弊社のドッグフードおさかなの紹介はこちら

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